とりわさ丼専門店 日本橋よね家は、
昭和34年日本橋人形町に開店いたしました。
先代が営む日本蕎麦店がはじまりでした。
近隣は人情ある下町と昔からの商業地として活気溢れる町です。
先代は、「日本のビジネスの中心地である日本橋の働く方たちに食で力をつけてもらいたい。食でお客様を応援したい。」という思いで
『力そば』を考案し、日本橋のサラリーマンの方々から親しまれておりました。
大きな大きな鉄板を特注し、その鉄板いっぱいにお餅を焼いても焼いても間に合わない程だったという逸話がございます。
先代の魂を受け継ぎ、「食でお客様を応援したい」「食で日本の働く皆様を力づけたい」その理念のもと、
平成12年とりわさ丼専門店よね家へと改め開店致しました。忙しい毎日の中で昼食で心身共にリフレッシュして頂く事を心より願い20年お客様のご愛顧を頂き営業して参りましたが
女将の体調不良などにより閉店を余儀なくされました。
多くのお客様に愛していただきました事、心より感謝の気持ちでいっぱいです。
この度、アスリート中華ダイニングYIーCHANGを営む宮崎様が
とりわさ丼復活をと、お声がけ頂き新横浜でまたご提供させて頂けますこと、胸にこみ上げて来ます喜びはひとしおでございます。
宮崎様は、「相次ぐ老舗の閉店に対して自分にできることはないか」という素晴らしい信条をお持ちの方です。
日本橋よね家の歴史、とりわさ丼の味、そして愛してくださった皆様の想いも後世につなげていきたいと、
よね家のレシピそのままにとりわさ丼を継承してくださいます。この有難いご縁も、ご愛顧頂きましたお客様皆様方のお陰と心より御礼申し上げます。
今後とも宮崎様と、復活した日本橋よね家のとりわさ丼を、ひとえにどうぞ宜しくお願い申し上げます。
よね家女将